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あでやかに“OIRAN” 外国人が演じる初の歌麿道中

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栃木市ゆかりの浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)にちなみ、花魁(おいらん)などに扮(ふん)して練り歩く「歌麿道中」を外国人が演じる「外国人の歌麿道中」が30日、同市内のホテルで初めて行われた。台風24号の影響で屋外から屋内での開催に変更されたが、あでやかな姿が会場を彩った。

歌麿道中は、市に滞在したとされる歌麿と市の深い縁をPRしようと毎年行われている「歌麿まつり」の目玉。江戸文化に触れることで、外国人に歌麿と市の関係を海外にも発信してもらおうと企画した。

7カ国14人の演者は、三味線の演奏の中、一歩一歩集中しながら歩を進めていた。スマートフォンのカメラで互いに写真を撮り合う姿も見られた。このほか、十数人が着物での行列などを体験した。(下野新聞)

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