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自宅被災の三味線奏者「自然うたう民謡に向き合いたい」

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台風19号の影響で新潟県糸魚川市大洞で土砂崩れがあり、登山家の青田浩さん(61)、津軽三味線奏者の二代目高橋竹山さん夫妻宅と、隣接する集落開発センターの間まで土砂が流れ込んだ。けが人や住宅に被害はなかったが、青田さんは「雪が降る前に対処してほしい」と訴える。

竹山さんは2次被害を避けるため一部音楽機材を群馬県に移したが、糸魚川市柵口の赤井健康センター&ペンションそよかぜで26日に開くコンサートを手始めに、東京など各地で公演を予定する。 コンサートでは、東日本大震災の風化を指摘する声に対して「東北を見つめて」とサブタイトルを付している。(毎日新聞)

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