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白秋作詞「鷲津節」手ほどき 湖西高で保存会が授業

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湖西市の県立湖西高は28日、湖西民謡保存会を招いた音楽の授業を行った。音楽を選択している1年生12人が、同会が伝承している詩人北原白秋作詞の地元の民謡「鷲津節」などの体験を楽しんだ。北原白秋は1932年に湖西を訪れ、浜名湖周辺の情景などを「鷲津節」「浜名湖セレナーデ」といった民謡に表現し、残している。

同校が生徒に地元の文化を学んでもらおうと、同会を昨年から授業に招き、今年は2回目。今回は保存会会員6人が、この2曲を含む計4曲を紹介。波の模様が描かれた浴衣と赤色の帯を身につけたりりしい姿で、三味線と太鼓の演奏、歌と踊りを披露した。(静岡新聞)

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