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2度の離婚で絶望→全国放浪 三味線婆ちゃん 生きざまに学ぶ

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白山市徳丸町の浄徳寺で十八日、二度の離婚で絶望し、五十代から三味線を手に全国を放浪した内灘町出身の岡部はるさん(一八九〇〜一九七二年)の人生を描いた朗読劇「三味線婆(ばあ)ちゃん」があった。観劇した門徒らは、波瀾(はらん)万丈の一生に聞き入り、自らの人生に思いをはせた。

同寺同朋(どうほう)の会が、二年後に浄土真宗開祖、親鸞の生誕八百五十年などを迎えるのを記念し、婆ちゃんを通じて、人として生まれた意味を考えようと企画した。(中日新聞)

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