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津軽三味線「日本一」奪還 島田市の19歳大塚さん

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高校生の時から津軽三味線のプロ演奏集団に所属するなど活躍している島田市の大塚晴也さん(19)が、このほど滋賀県で開かれた「第7回津軽三味線・津軽民謡全国大会」の「日本一部門」で優勝した。ことし3月に高校を卒業したばかり。

「社会人として新たな一歩」と今後の活動に意欲を燃やしている。同部門の優勝は2017年以来2度目。年齢、プロアマ問わない演奏家がそれぞれ創作した「津軽じょんがら節」を演奏し、技術を競う。

連覇を懸けた18年に優勝を逃した大塚さんは、これまで高音域が多かった楽曲を落ち着いて大人っぽいスタイルに変更。ミスなく完成度の高い演奏で王座を奪還した。(静岡新聞)

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