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太夫、三味線奏者、人形の一体感 18日 人形浄瑠璃「文楽」公演

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唐津人形浄瑠璃保存会(竹本鳴子会長、唐津市)による人形浄瑠璃「文楽」の公演が18日午後2時から、佐賀市の東与賀文化ホールで開かれる。語り手である太夫と三味線奏者、人形が一体になった伝統芸能を体感できる。

人形浄瑠璃は、三味線を伴う語り物に合わせ演じられる人形劇。当日は五穀豊穣ほうじょうを願う荘厳な「三番叟さんばそう」や、太夫と三味線による素浄瑠璃「絵本太功記」の名場面「十段目 尼ヶ崎の段」を披露する。

「曳山やまばやし」や「松浦潟」など唐津にちなんだ三味線演奏や舞踊もある。人形浄瑠璃「壺坂霊験記つぼさかれいげんき 山の段」では夫婦愛を表現する。(佐賀新聞)

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