Topics

三味線の普及 年間体験で 金沢千扇会が新プロジェクト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

子どもたちに三味線を広めようと、端唄の教室「金沢千扇(ちせん)会」が年間通じて演奏体験のワークショップ「気軽に三味線さくら満開プロジェクト」(北陸中日新聞後援)を始めた。日本の文化を守りつつ、町中に和やかな音楽が流れる環境づくりを目指す。

これまで金沢千扇会が端唄を広めるイベントを開いても、三味線も歌の「さくらさくら」も知らない子どもが多かったことから、まずは三味線を広めるためのプロジェクトを企画した。

プロジェクトでは、金沢市と小松市で夏休み中になじみ深い曲を取り入れたワークショップを開き、八月末におさらい会を企画している。年明けにもワークショップを催し、三月に合同発表会を予定。今年から三年間続ける。(中日新聞)

関連記事