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情感あふれる芸披露 県立音楽堂で人形浄瑠璃文楽

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ユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃文楽」の地方公演(石川県音楽文化振興事業団主催、県芸術文化協会、本社共催)は9日、金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで行われ、情感あふれる伝統芸能が観客を魅了した。

昼の部は、二人の人形が袖を振って躍動的に舞う「二人三番叟(さんばそう)」で幕を開けた。三味線や義太夫節に合わせ、リズミカルな足拍子や鈴の音が鳴り響いた。夜の部は「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」と「釣女」が披露された。(北國新聞)

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