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雪降るまちに三味線の音色 瞽女の「門付け」再現 新潟・上越

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盲目の女性旅芸人、瞽女(ごぜ)による「門付け」を再現するイベントが9日、新潟県上越市であった。時折、横殴りの雪が降る中、雁木(がんぎ)のまちに三味線の音色と瞽女歌が響き、往時の景色がよみがえった。

高田瞽女は越後瞽女の二大流派の一つ。門付けは、瞽女が商店などの門口で三味線を弾き歌い、金品を受け取る。NPO法人「高田瞽女の文化を保存・発信する会」が、瞽女の生き方に思いをはせ、まちの財産として受け継ごうと、毎年再現している。 (毎日新聞)

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