Topics

文楽の世界、児童体感 静岡・中藁科小で出前講座

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「人形浄瑠璃文楽」の出前講座が29日、静岡市立中藁科小で開かれた。児童は実際に人形に触れるなどして日本の伝統芸能への理解を深めた。

文楽協会(大阪市)の技芸員が芝居を構成する太夫、三味線、人形遣いそれぞれの役割や歴史を紹介した。三味線の講師は、弦をはじく強弱や音程の違いで音色を変え、物語の情景や登場人物の心情を表現することなどを演奏して説明した。(静岡新聞)

関連記事