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三味線広め30年 店内ライブや「エレキ」開発

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荒川区の三味線専門店「三味線かとう」(東尾久六)が今月、開業30周年を迎えた。三味線ライブや「エレキ三味線」の開発など、平成時代とともに歩んできた店で、記念ライブ「ちとしゃん亭30周年スペシャル」が4月6日に開かれる。

店は1989年3月、三味線の皮張り職人の加藤金治さん(71)がオープン。「多くの人に三味線に興味を持ってもらいたい」と、この年の6月から年3、4回、三味線ライブ「ちとしゃん亭」を店内で始めた。

「ちとしゃん亭30周年スペシャル」は午後4時半開演。入場無料。中棹三味線の尾上秀樹さんのほか、小唄や銭太鼓、民謡などのステージが予定されている。(東京新聞)

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