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津軽三味線、全国大会で日本一 関ケ原出身の野村さん

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関ケ原町出身で瑞穂市在住の会社員、野村泰文さん(28)が、三日に開かれた津軽三味線の全国大会で優勝した。全国各地に拠点を持つ流派「加藤流三絃道 藤秋会」に所属し、仕事や家庭と両立しながら腕を磨いてきた。次の世代の育成など、さらなる目標を掲げている。

野村さんは、青森市であった「津軽三味線日本一決定戦」に出場。一般男性を対象にした「上級者の部」で、三味線の定番曲「津軽じょんから節」に自らアレンジを加え、出場者十一人の中で栄冠に輝いた。

これまでも全国大会への出場や優勝経験はあるが「津軽三味線の本場、青森の大会に出るのは初めてのこと。緊張したが、いつも通りの演奏が優勝につながってうれしい」と話す。(中日新聞)

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