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津軽三味線「曲弾き」全国入賞「いつかは本場青森の大会へ」

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金沢市の津軽三味線奏者永村幸治さん(38)=金沢市=が指導するシニア年代の二人が、三月に同市で開かれた全国大会で入賞を果たした。ともに、三味線だけで津軽じょんから節などを演奏する「曲弾き」に挑戦したのは定年の六十歳を超えてから。二人は「いつか本場の青森県である大会にも出たい」と、意欲を燃やしている。

大会は三月二十日に金沢港クルーズターミナルで開かれた第二回全国じょんから三味線競技会石川大会。ともに六十五歳以上が参加する部門で、同市の前田隆次さん(68)が五位、小阪秀明さん(65)が六位に入った。(中日新聞)

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