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【おちょやん】宮澤エマ、継母役「面白さ」と「難しさ」三味線のシーンも

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大阪の南河内の貧しい家で、飲んだくれの父テルヲ(トータス松本)と弟ヨシヲと3人で暮らしていた千代。幼い頃に母を亡くし、小さい弟の面倒を見ながら、生活のため、鶏の世話をしなければならず、小学校にも通えずにいた。そんな千代の前に、突然現れた栗子。

本作について 「ここまで貧困の中から始まる朝ドラのヒロインは久々なのかもしれませんが、貧しいっていうことの衝撃よりもたくましさを感じるんですよね。その貧しい生活の中で、すごく生き生きと生きている千代ちゃんの姿が、画面越しにも伝わってくると思います」と宮澤。

宮澤が言うとおり、三味線を弾くシーンもあり、この三味線が「この先、芸事の世界に進んでいく千代ちゃんですが、全くそういう環境で育ってはいなかったんです。千代ちゃんが、いちばん初めに触れる芸事の世界というのが、栗子の三味線なんです。栗子は、日本の芸能の世界観を一番初めに千代に提示する役でもあるんですよね。三味線のシーンがフルコーラス流れるのか、ぜひ注目していただきたいです」と、“敵役”だけではない役割があることを明かしている。(岩手日報)

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