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津軽三味線 初代の魅力 生涯追った映画 県内16日から上映

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津軽三味線の存在を世に知らしめた伝説的奏者、初代高橋竹山(1910~98年)の生涯を追ったドキュメンタリー映画「津軽のカマリ」。2018年に公開された同作品の魅力をより多くの人に伝えようと、大西功一監督が全国キャラバン上映会を行っている。16日からは松山市など県内3市町を訪れる。

タイトルの「カマリ」は津軽弁で「匂い」の意味。「津軽の匂いが湧き出るような音を出したい」と語り、終生、津軽に拠点を置き土地の音を探し続けた初代竹山の生きざまや心模様を、残された映像、音声、関係者へのインタビューで浮かび上がらせていく。(愛媛新聞)

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