東京青森県人会が中心となって青森県の魅力を首都圏に発信する「2019青森人（あおもりびと）の祭典」が16日、東京・上野公園で開幕した。青森県の農水産物や加工品、ご当地料理などを販売する約40のブースが並び、多くの来場者でにぎわった。

特設ステージで行われた開会式では、県人会の佐藤英明会長が「東北地方と青森県の豊かさ、元気を広く発信したい。多くの人に青森ファンになってほしい」とあいさつ。県町村会長の浜谷豊美階上町長ら県内7自治体の代表がそれぞれの地域の魅力をアピールしたほか、津軽三味線の生演奏なども披露された。(東奥日報)