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万葉の世界堪能 婦中で鵜飼祭

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奈良時代の越中国司、大伴家持が神通川(古名・売比河(めひかわ))の鵜(う)飼い漁を題材にした和歌を詠んだとの故事にちなんだ「第22回売比河鵜飼祭」が25日、富山市婦中町島本郷の田島川で開かれ、来場者が鵜飼い漁の実演を通じて万葉集の世界に思いをはせた。

同祭実行委員会主催、鵜坂観光協会、北日本新聞社、とやまソフトセンター共催。鵜坂小6年生の「鵜坂さんさい踊り」で幕開け。開会セレモニーで有岡照雄同祭実行委員長があいさつ。児童代表2人が鵜飼祭の概要を紹介し、開会宣言した。津軽三味線、ダンス、バンド演奏など多彩なステージが繰り広げられた。(北日本新聞)

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