Topics

道具結んで「橋」高々と 太鼓祭り始まる―下田

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

約400年の歴史を誇る下田市の夏の一大行事「下田八幡神社例大祭(通称・太鼓祭り)」が14日、旧町内で始まった。肉襦袢姿の男衆らが神輿(みこし)や太鼓台を威勢良く練り歩き、11基の供奉道具を縄で結び高々と連ねる「太鼓橋」を4カ所で披露した。

女衆や子どもたちが軽快なお囃子(はやし)を響かせ、見物人も熱狂し、旧町内が熱気に包まれている。15日まで。旧町内の14町が繰り出す太鼓台も各地を勇壮に練り、所々でお囃子(はやし)を披露。「さて、よいよいよい」の掛け声に続いて子どもらが太鼓や三味線、笛、鐘の音を鳴らし祭りに華を添えた。(伊豆新聞)

関連記事