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優雅に「華の舞」200人魅了 熱海見番

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熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合の「湯めまちをどり『華の舞』」正月公演が1、2の両日、熱海市中央町の熱海芸妓見番歌舞練場で行われ、計約200人の観光客らが芸妓衆の華やかな舞を楽しんだ。

新年のあいさつで始まった公演では、曲芸のような勇み姿を歌う「初出みよとて」、紀ノ国屋文左衛門の帰還を祝った「けんかかっぽれ」、深川節をベースにした「深川くづし」、中山晋平作曲の「梅まつりの歌」など全8曲を披露。黒留め袖をまとった芸妓衆が唄と三味線に合わせて優雅でなまめかしい踊りを繰り広げ、詰めかけた見物客を魅了した。(伊豆新聞)

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