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「平戸のジャンガラ」「大村の沖田踊・黒丸踊」 風流踊 ユネスコ申請へ

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全国各地に伝わる「風流踊」(ふりゅうおどり)が19日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への登録を目指す国内候補に選ばれた。県内の「平戸のジャンガラ」と「大村の沖田踊・黒丸踊」が含まれており、保存継承に取り組んでいる関係者からは喜びの声が上がった。

黒丸踊は直径5メートル、重さ60キロの大花輪を背負った出演者が太鼓を打ち鳴らしながら舞い、沖田踊は黒装束の出演者が刀やなぎなたを持って踊る。黒丸踊では武士に扮(ふん)した子どもたちも登場し、唄や三味線の音に合わせて優雅に舞う。(長崎新聞)

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