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津軽じょんがら譜面化に初成功、ピアノでも演奏可能に

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三味線の曲を自動で譜面化する研究を続ける八戸工業大大学院工学研究科(八戸市)の小坂谷寿一教授(音響工学)が、民謡「津軽じょんがら節」の楽譜を完成させた。同大で25日、公開授業で研究成果が発表され、じょんがら節のピアノ演奏も行われた。

自動で譜面化する「自動採譜装置」は、エレクトリック(電子)三味線で弾いた音のデータを周波数に変換して音階や音の長さを判別し、三味線用の楽譜と西洋楽譜に記録する。(河北新報)

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