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「三味線が好きになれるか」求む文楽研修生

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伝統芸能をつなぐのは、世襲の人たちだけではない。ユネスコ無形文化遺産にも認定された上方を代表する人形浄瑠璃「文楽」は、大阪・国立文楽劇場を拠点に、広く募る「研修生」制度を設けて今年で50年。いまや太夫(語り手)、三味線、人形遣い―という、それぞれの担い手(技芸員)の半数以上が研修生出身者となり、中核として活躍している。

現在、中卒以上、原則23歳以下の男子を対象に、新入生を募集中(経験不問)。受験シーズン真っただ中、進路を模索する若者に、こんな道もあると知ってほしい。(京都新聞)

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