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明治神宮に「文楽」舞台 日本建築の木組みで組み立て

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今月9日~12日に行われる、日本財団、一般財団法人「にっぽん文学プロジェクト」が主催する「にっぽん文楽」プロジェクトの公演に向けたもの。同公演は、日本の伝統芸能である文楽の魅力を伝えることを目的に2015年から毎年、街なかに組み立て式の舞台を造り公演を行っている。

舞台は、幅19.7メートル(間口は10メートル)×高さ6.7メートル×奥行8メートル。舞台は、手前から奥まで「手すり」という板で仕切られているほか、人形を動かす「人形遣い」が立つ、表舞台から一段低くなっている「舟底」を作る。

舞台上手は、語り手である「太夫(たゆう)」、三味線の人たちの舞台「太夫座(たゆうざ)」「囃子場(はやしば)」となる小部屋で、床には太夫と三味線が座る円盤状の「盆(文楽廻し)」を設置した。(シブヤ経済新聞)

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