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太鼓や三味線、にぎやかに 御船町の若宮神社で例大祭

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熊本県御船町辺田見で9日、若宮神社の例大祭があり、太鼓や三味線、唄で盛り上げる神幸行列「通し物」が町中心部をにぎやかに練り歩いた。神社によると、近くの御船川の洪水で流されたご神体を氏子らが唄を歌いながら迎えに行ったのが始まり。

200年以上の歴史があるとされる。近くの若葉幼稚園の園児らによる子どもみこしを先頭に、約100人が2時間かけて回った。七五調の唄や太鼓の音色が聞こえてくると住民が沿道に顔を出し、手拍子を送ったり、さい銭を渡したりしていた。(熊本日日新聞)

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