津軽三味線の名手・故高橋竹山の一番弟子、西川洋子さん(73)=青森市=が同市安方で切り盛りしてきた正調民謡の店「甚太古(じんたこ)」が30日を最後に閉店する。最初は屋台だった親の代から数えて68年。
「竹山先生から教わった三味線の音を出すにはもう限界。手指の骨が減って駄目になった」と西川さん。閉店を聞きつけたファンらが店を訪ね、西川さんの音色を胸に刻んでいる。(東奥日報)
津軽三味線の名手・故高橋竹山の一番弟子、西川洋子さん(73)=青森市=が同市安方で切り盛りしてきた正調民謡の店「甚太古(じんたこ)」が30日を最後に閉店する。最初は屋台だった親の代から数えて68年。
「竹山先生から教わった三味線の音を出すにはもう限界。手指の骨が減って駄目になった」と西川さん。閉店を聞きつけたファンらが店を訪ね、西川さんの音色を胸に刻んでいる。(東奥日報)