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津軽三味線コーナー新設 弘前・ねぷた村

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弘前市の津軽藩ねぷた村で津軽三味線と津軽民謡の先駆け的存在である山田千里(1931~2004年)、福士りつ(1930~2021年)夫妻にゆかりのある品を展示した新たなコーナーが同施設内「津軽三味線 三絃堂(さんげんどう)」に新設された。現在は約30点が展示されており、展示品は定期的に入れ替えられる予定。

同施設では以前から津軽三味線の伝統や文化を紹介してきたが、昨年末に夫妻の長男である福士喜代一さん(74)から寄贈を受けた。寄贈品の中には、夫妻が経営していたライブハウス「山唄」で保管されていたレコードのジャケットや愛用した三味線などの貴重な品もある。(毎日新聞)

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