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柔らかな炎と和の音色共演 「竜馬四重奏」都路で演奏会

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田村市都路町のグリーンパーク都路で二十四日夕、竹灯の明かりを背に、音楽ユニット「竜馬四重奏」が演奏を繰り広げた。柔らかな炎の揺らめきと音楽が幻想的な雰囲気。演奏の様子は十二月五日にインターネットで配信する。同市都路町の魅力を発信するイベント「つながり日和」の一環。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年は十二月五日にオンラインで開催することとし、竜馬四重奏のステージをメイン企画に据えた。

演奏は一般には非公開で行った。竜馬四重奏は、バイオリンと津軽三味線、しの笛、小鼓の四人からなり、国内外で活躍している。しんと静まりかえった夕闇の高原に、和洋折衷の豊かな音色が広がった。一万本の竹灯を用意したが、直前に雨が降ったため、大幅に減らして実施した。(福島民報)

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