Topics

「島田大祭」前夜祭、9年ぶり 10月10日「長唄の夕べ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

島田大祭保存振興会は10月に島田市で開かれる3年に1度の「島田大祭・帯まつり」の前夜祭として、見どころである屋台踊りの演奏を担う芸人が一堂に会する「長唄の夕べ」を10月10日にプラザおおるりで開く。前夜祭の開催は9年ぶり。

祭りで中心部の第一街から第五街までのグループがそれぞれ繰り出す屋台では、東京から呼び寄せた芸人の演奏で地元の子どもたちが踊りを披露している。

江戸時代から脈々と受け継がれてきた一流の芸を味わってもらおうと企画し、当日は各流派の家元、名取など総勢60人が長唄と三味線、おはやしを披露する。保存振興会の堀江良則会長は「日本最高峰の方々の演奏を楽しむ貴重な機会」と来場を呼び掛けている。(静岡新聞)

関連記事