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段ボール三味線気軽に 中能登で教室

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格式高い和楽器を気軽に楽しめるように工夫を施した段ボールを使った三味線の音楽教室が、中能登町井田のラピア鹿島で始まった。講師は富山市の三味線専門店「しゃみせん楽家」店主の浜谷拓也さん(47)。

浜谷さんは、胴部分を段ボールに替えることで音が響きすぎず費用を抑えた三味線「しゃみせんBOX」を開発し、入門編として提案している。二十一日に初回が開かれた教室では、段ボール三味線で魅力に触れてもらい、通常の三味線の演奏も教える。教室の受講料は一回二千五百円で毎月第三日曜日午前に開かれる。(中日新聞)

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