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若旦那の三味線ユニット、唄い手は12歳

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かつて三味線の音色が響いた福島市の湯の街・飯坂。地元に伝わる小唄の文化を伝えようと活動する旅館の若旦那3人の三味線ユニットに、12歳の女子中学生が唄(うた)い手として新たに加わった。一緒に民謡を広めたいと思う若い世代の唄い手を探しているのを知ると、すぐさま「力になりたい」と手紙を出し、4人での活動が始まった。

昨年12月、地元の旅行会社の企画で福島交通飯坂線を走った貸し切り列車の車内は、三味線の音色と、飯坂小唄の伸びやかな唄声に包まれ、小唄を踊る参加者もいて盛り上がった。(朝日新聞)

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