Topics

ジャミセリオン、悲願の世界一 スコップ三味線で「千本桜」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「スコップ戦士ジャミセリオン」を名乗り、戦隊ヒーロー姿でスコップ三味線の演奏活動をしている秋田県湯沢市上関の自営業高橋進さん(48)が、今月2日に青森県で行われた「第12回津軽すこっぷ三味線世界大会」の個人の部で初優勝した。2010年に初出場してから9年目での悲願達成。高橋さんは「ようやくという思い。(結果発表で)名前が呼ばれた時はマスクの下で泣いてしまった」と感慨深げだ。

スコップ三味線は三味線の代わりにスコップ、ばちの代わりに栓抜きを使い、音を奏でる。世界大会は青森県で毎年行われており、スコップを叩く動きや音楽と打音のマッチングなど4項目をそれぞれ100点満点で審査する。(秋田魁新報)

関連記事