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成増アクトホールで説経浄瑠璃観賞会 「若松若太夫」三代目襲名から20年

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成増アクトホール(板橋区成増3)で1月27日、説経節の三代目若松若太夫(わかまつわかたゆう)さんと、節談説教の廣陵兼純(ひろおか・けんじゅん)さんによる「説経浄瑠璃鑑賞会」が開かれる。

東京都指定無形文化財の「説経浄瑠璃」は説経節とも呼ばれ、三味線を弾きながら中世のころから伝わる哀切に満ちた物語を語る伝統芸能で、鎌倉時代に僧侶が庶民に経典の教義を説いた「説経(教)」をルーツに芸能化し、室町時代に「さんせう大夫」「小栗判官」「石童丸」「葛の葉」「しんとく丸」など五説経と称される物語が作られた。(板橋経済新聞)

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