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華やか新春の舞 にし茶屋街芸妓衆、金沢・春日神社に奉納

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にし茶屋街の芸妓(げいこ)衆による舞い初め奉納は3日、増泉2丁目の春日神社で営まれ、黒紋付きに身を包んだ芸妓が優雅な踊りで新年をことほいだ。奉納は西料亭組合に加盟する茶屋が持ち回りで行っている。

今年は「はん家(や)」が担当し、紗(さ)やかさんと光(みつ)春(は)さんが立方(たちかた)、えみ華(か)さんとゆき葉(は)さんが地方(じかた)を務めた。

田中正建(まさたけ)権禰宜(ねぎ)が祝詞を奏上し、紗やかさんによる笛の演奏後、立方2人が唄と三味線に合わせて「元日 丑(うし)の春」を舞った。拝殿には参拝客ら約40人が集まり、あでやかな踊りに拍手を送った。(北國新聞)

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