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離島の教育現場を体験 鹿大生40人、小中生と交流学習 奄美大島

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鹿児島大学教育学部の体験学習が4日、奄美大島の3小学校であった。同学部の2年生40人が参加。地元児童生徒との交流を通して離島小規模校の教育現場について理解を深めた。体験学習は今年で23回目。来島経験のない学生に離島の良さに気付いてもらい、将来の離島赴任への不安を軽減させようと実施している。

奄美市の芦花部小中学校(今村敏照校長、児童生徒47人)であった実習には学生20人が参加。有良集落の住民9人に教わって八月踊りの練習に取り組んだ。児童生徒はチヂン(太鼓)や三味線の演奏などを披露。学生たちも見よう見まねで踊って奄美の文化に触れた。(南海日日新聞)

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