全国各地の民謡を届ける「第４０回民謡春まつり」が３日、富山市の県教育文化会館で開かれた。日本郷土民謡協会北日本地区連合会に所属する県内５団体が、４０回の節目を彩る華やかなステージで来場者を楽しませた。

愛声民謡会、富山玲声民謡研究会、藤本むつみ民謡会、富南民謡会、やわらぎ会から約１６０人が出演。「日本の民謡紀行」「こども民謡」などの５部構成で、藤本むつみ民謡会による三味線の合奏「御（ご）祝儀　ひなぶり三番叟（さんばそう）」がオープニングを飾った。(北日本新聞)