ハンガリー出身で、七尾市内のゲストハウスで働くポール・アンドレアさん(24)は、同市高階地区コミュニティセンターの三味線教室に通っている。2月に開かれる発表会(北國新聞社後援)に向け、地域住民と交流しながら腕を磨いている。
ポールさんは群馬大に留学していた2016年、三味線を習い始め、帰国後も練習を続けた。昨年夏に再来日し、12月からは高階地区にあるゲストハウス「ろくでなし」に住み込み、働きながら日本語や日本文化を勉強している。「アンディー」の愛称で親しまれ、クリスマスでは自国の料理を振る舞った。(北國新聞)