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本條秀太郎ら 趣向の三味線 21日公演

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民謡から端唄まで幅広い分野の三味線音楽を追求する本條秀太郎とその一門が21日午後0時半(昼の部)と同4時半(夜の部)、東京・紀尾井小ホールで「第13回俚奏楽(りそうがく)研究会」公演を開催する。俚奏楽は、作曲家でもある秀太郎が創始した流派で、新しい三味線音楽として広がっている。

今回の公演は、秀太郎の唄と三味線で、民謡をモチーフにした「花の江島」(昼の部)、「みちのく三番叟(さんばそう)」(夜の部)、三味線で吉原の四季の情景を表現する器楽曲「女人角田(にょにんすみだ)~たゆたう~」(昼夜)などを披露する。(東京新聞)

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