Topics

国立文楽劇場が文楽の担い手募集 太夫、三味線研修生

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国立文楽劇場(大阪市)は世界無形文化遺産の文楽の継承者を育成しようと、太夫や三味線弾きの研修生を募集する。研修期間は2019年4月から2年間。研修生はまず太夫、三味線、人形遣いの基礎を一通り学ぶ。

舞台実習や公演見学のほか、箏曲、狂言、日本舞踊、人形浄瑠璃の歴史などを習得する。研修開始から8カ月以内に適性審査を受け、合格者は専攻分野でより実践的な技芸を習得し、専門性を高める。(西日本新聞)

関連記事