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人形に魂、情感豊か 真桑文楽

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岐阜県本巣市上真桑の本郷地区に300年以上前から伝わる真桑人形浄瑠璃(国指定重要無形民俗文化財)が20日、同所の物部神社で奉納上演され、観衆が情感豊かな人形芝居に見入った。

江戸時代、利水を巡る争いの解決に私財を投じて尽くした福田源七郎の功績をたたえ、村人が人形芝居を演じたのが始まりとされる。現在は住民ら保存会が伝承。神社の祭礼に合わせ、春分の日に本楽、前夜に試楽が行われている。(岐阜新聞)

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