三味線をどのように練習するか

三味線をどうやって練習すればいいのでしょうか。これは迷うところですね。

この点、何とか流の門をくぐり師匠のもとで稽古をする、というのが正道であることは間違いありません。しかし、一口に三味線といっても、長唄、端唄、民謡から、さらには津軽、浪曲、義太夫とジャンルがさまざまで、すぐには決められないかもしれません。またね知人のいないところにいきなり入門を願い出るのも難しい。敷居が高いですよね。

もう一つの方法としては、カルチャーセンターなどの三味線講座に通う手があります。長唄とか津軽とかジャンル別のものもあれば、初心者向けの入門的な講座もあります。期間もだいたい3ヶ月単位なのでトッカカリとしては悪くないと思います。ここで撥の持ち方や糸の押さえ方、基本的な奏法などの基本が学べます。

そこまでくれば、カルチャーを継続してもいいし、さらには講師の弟子になったり、三線譜などを買って独習してもいいと思います。YouTubeなどの動画サイトではいろいろな人の演奏のようすを見ることができため、参考になるものが少なくありません。

私は自分でヤル!と決めて、はじめから独習という手もなくはありません。ただ、三味線はピアノやギターとは違って教材がものすごく少ないんですね。「三味線の基礎から応用まで DVD付き講座」みたいな本があればいいのですけど、残念ながらありません。

ただ、本としては唯一といっていいものが1冊だけあります。杵屋五吉郎著「和楽器教本 三味線」がそれ。本書は大変内容が充実していて、三味線のつくり、取り扱いから構え、基本奏法から奏法練習、練習曲まで収めてあります。

三味線を始める人は持っていて損はありません。書店には置いていませんがAmazonで購入できます。