三味線を弾いてみる

はじめて三味線を間近で見て手にしたのは地元のカルチャーセンターでした。以前そこでNPO講座の講師をしていたことがあり、ホームページのいろいろな講座をみていて三味線講座を見つけたんですね。

ちょうど10月期の受付を始めるころで、一日体験というのができる入門コースが目に入ったため、モノは試し、とばかりに申し込んでみました。「新しいことをはじめようか迷ったときにはやる」という自身の決め事に従ったわけです。

そして体験教室で棹と撥をもって愕然。こんなの弾けるワケがない!撥がちゃんと持てない!糸を爪で押さえるなんて無理!1時間苦闘して何とか音ぐらいは出せるようになったものの、とんでもないものに足を突っ込んだなというのが初日でした。

しかし、その後偶然にも中古の三味線を手に入れて毎日練習していると、少しずつ三味線らしい音が出るようになり、「黒田節」や「武田節」なども何とか弾けるようになりました。

三線譜という三味線特有の楽譜を買って、「金比羅船船」などを練習したこともあります。三線譜というのはギターでいえばタブ譜のようなもの。糸を押さえる位置が棹に貼ってあるシールの番号に対応した数字で示してあるので、基本はその通りに弾けばいいわけです。

まあ、しかし、そこまでたどり着くのもなかなか大変。何でも最初は難しいですけど、そこを乗り越えればしだいに面白さが増すことでしょう。まずは暇さえあれば棹と撥を持って慣れることですね。